校務支援システム開発
次世代型校務支援システムの提供
1．はじめに
現在は、茗溪学園中学校・高等学校様に向けたサービス提供へ限定しておりますが、ご要望に応じて他の学校への展開やパッケージ製品化を検討しています。
2．私たちが提供する校務支援システムの特徴
◆現場で働く先生による企画
すべての機能の設計を、学校の教員が行っています。
これにより、実際の教育現場での利用にフィットした快適な機能感となっています。
◆私たちの提供する校務支援システム
保護者または本人からの出欠連絡が、自動反映され、授業の限られた時間の中でも無理なく使える、快適な出欠管理機能をご提供いたします。
校務システムが抱える問題とは?
- 校務支援システムに出欠を管理する機能はあるが、実際の授業の現場で使える機能ではない
- 結果として、授業では紙ベースで出欠をとり、放課後に出欠を再度登録している
- 保護者との連絡ツールで出欠情報をもらっているが、校務支援システムとは連動していないため、連絡ツールを参照しながら、別途システムへの転記作業が発生している
これらの問題を解決するため、私たちは以下のようなシステムをご提供することが可能です。
MicroSoft365との連携
MicroSoft365は単体でも便利なアプリケーションが豊富に揃っていますが、校務支援システムと連携させることで、さらなるメリットが発生します。
ＩＤ連携
AzureAdを活用し、ＩＤ管理や認証・認可基盤を共通化させることが可能になります。 セキュリティは、“便利“と”安心“がトレードオフになりがちですが、高い水準で両立を図ることが可能になります。
スケジュール連携
時間割情報を、担当教員のoutlookカレンダーに連携させることができます。 学校として、カレンダーの共有化が進み、三者面談などのアポイント管理も自動化が可能になってきます。
自動連絡/ファイル連携
帳票を自動でonedriveへセキュアな形で保存したり、通知表が作成された際などは自動で本人/保護者へteamsで配信することができます。自動化することにより「添付する」「封入する」といった手作業では起こりやすいヒューマンエラーも防いでいきます。
Power BI連携ー開発予定ー
PowerBIと連携し、手間のかかるデータ加工なしで、ダッシュボードにて情報提供することが可能です。 ※現在、標準提供はしておりませんが、ご要望に対応することが可能です。
SmartFlowとの連携
校内の経費精算や出張申請用途、生徒との間の各種申請でも利用など単体でも、お使いいただけますが、校務支援システムとの連動により、さらなる自動化を推進することができます。
出欠管理
SmartFlowで受け付けた欠席の連絡は、直接校務支援システムに「欠席」ステータスとして反映され、転記する必要がありません。
部活動等の生徒情報
部活動等の生徒情報についても、入部届や退部届を校務支援システムと連携させることで、転記を不要とし、承認された情報を元に直接生徒情報を更新させることができます。
法定帳票対応
通知表や出欠管理表など日常的な帳票はもちろん、指導要録や調査書など、法定帳票にももちろん対応しています。加えて、IBコースの運営に必要な帳票についても自動出力が可能です。
クラウドサービスとして提供
当社の校務支援システムは、クラウドサービスとして提供しております。都度先生のＰＣにインストールしたり、学校でサーバーを管理する手間が無くなります。災害対策を別途講じることもなく、適切なバックアップが実行されていきます。