私たちは、お客様の悩みや目標に共感し、それを基に発想と行動を展開します。
ITシステムは、お客様のビジネス・業務を円滑に実行するための道具です。
ITシステムを構築していく上では、まず第一にお客様のビジネス・業務を理解していくことが大切であり、
そのための手法として「デザイン思考」を取り入れています。 私たちの開発プロセスについての詳細は、こちらをご覧ください。
私たちのプロジェクトは、
デザイン思考「お客様の悩みや夢に対して共感すること」から始まります。
１．ユーザーの根本的なニーズを理解する
共感を通じてお客様の感情、考え、文化的背景、動機、願望、悩みなどを深く理解します。これにより、表面的な問題だけでなく、根本的なニーズを掘り下げることが可能になります。
２．問題解決の視野を広げる
共感を行うことで、お客様の今まで使ってきたシステムの機能や、私たちの過去の経験といった先入観を超えて、解決策を広い視野で考えていくことができます。これにより、より実用的なソリューションを生み出すための基盤を築くことができます。
３．人間中心のUI/UXデザインの促進
共感は、ユーザーの視点から出発することで、システムの一般的な機能の在り方に捉われず、シンプルで使いやすい機能や、一歩進んだ自動化の提案など、日常の業務・ビジネスに真に価値をもたらす解決策を提案することができるようになります。
対面コミュニケーションの価値
ビジネスのすべての事柄について、スムーズに言語化できるわけではありません。
このため、私たちはリモートコミュニケーションに依存せず、対面コミュニケーションを重視しています。
「百聞は一見に如かず」のことわざどおり、現場・現地でのコミュニケーションをすることで、文字ベースでのやり取り以上のことを理解し、スムーズなプロジェクト実行が可能になると信じています。
「共感」はプロジェクトの始まりであるとともに、その後の開発から運用期間にいたるまで大切な要因です。
お客様の業務・ビジネスに入り込み、「お客様のシステム部門」と感じていただけるような信頼関係を構築し、お客様の考え/感情を共有できるように努めてまいります。
デザイン思考によりお客様に対する理解を深めて、具体的な解決策のアイディアが明確になってきたら、リーンスタートアップのプロセスへ移行し、プロトタイプによる実証実験を繰り返しながら、開発するシステム機能を明確にしていきます。